まず 1840 年に、ヴィクトリア女王が結婚式前日に、アルバート王子からロイヤルブルーサファイアがセッティングされたブローチを贈られています。ブローチはその後エリザベス女王へと受け継がれました。 またダイアナ妃は婚約指輪にロイヤルブルーサファイアのリングを選んでいます。ダイアナ妃の死後、指輪はウィリアム王子からキャサリン妃へ婚約指輪として受け継がれたのは有名な話です。 そしてエンゲージリングで最も話題になったのは英国のウィリアム王 子とケイト・ミドルトンさんでしょう。ケイトさんに贈ったものがウィリアム王子の亡き母・ダイアナ元皇太子妃が身につけていたものでした。

ヨーロッパでは習慣のビジュード・ファミーユというもので、宝石を次の世代へと受け継がれることはよくあることです。